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これからの季節はいいですねぇ。。。
 今ご覧になっているこのHP。
 まだお店はできてません。
 まさかとは思いますが、この写真でどこだか分かってしまった人は黙っていてください。
 まだ今のお店(つまりこれから閉店するところ)が営業中です。

 ということで、これは2010年3月16日夜中現在、まだ見ぬお店についての文章です。平たく言えば開業日誌です。
 つけておかないとバタバタして忘れてしまいそう。。。というのも有るし、少しずつネタを小出しにして、ユーザーの期待を煽るティーザー戦略であるのかもしれません(嘘です。ごめんなさい)。

 まだお店は無いんですけど、とりあえず名前をつけなくちゃなぁ、ということで「ミャンカー」ということになってます。いきなり変わるかも知れませんが、まぁ。
 ミャンカー、のトップに猫がおりますが、そう!ミャンカーとは猫の意味です。

 正確に言えば子猫、にゃんこ、くらいの意ですかね。沖縄の田舎言葉だそうです。別に僕は沖縄出身でもなんでもありませんが、生まれ育った東京の次に滞在期間が多いのが沖縄なのでいいじゃないですか。今まで20匹くらいの猫と暮らしましたし(犬は5匹)。

 沖縄の人が本当にこの言葉を使うのかも知りません。だいたい地元の人が本気で話していると部外者にはわからないのです(東南アジア?の言語のように聞こえます)。

 じゃぁ、なんで猫か?
 そりゃ好きだからですよ。後付けになりますが、うちの主力商品になる「自然派ワイン」ってのは野良猫っぽいよね、という酔った勢いでの理屈もあります。
 
 ワインバーだからって(あ、うちはワインが主力のバー?みたいな店になる予定です)小洒落たフランス語の名前にするのは嫌だったんですよ。だいたい自分が覚えられないし。
 
 相方と2人で色々ネタを出しましたが(ペンギン食堂とかホトトギスとかアルパカ牧場とか)、猫がお互い好きなんだから、それでよかろうと。日本語?だし。

 バーのようなカフェのような我々のお店”ミャンカー”は4月下旬オープン予定!

 
 
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森ラベル
 今日はワインインポーターの試飲会。主要な会社の一つとなるボルテックスさんに行ってきました。
 場所は丸ビル35Fオザミ。久々に都会に出るのでどきどきです。電車も久々だ(ほとんどは自転車で移動してます)。高い所に行くと緊張します。

 「森」のラベルでおなじみのMatassaというフランス/ルシオンの蔵を中心に、ブルゴーニュ、シャンパーニュ。
 お初のブル”Sernin-Berrux"が好みでした。特に変態系ムルソー。まぁ、ムルソーなんで安くはないですが。
 良くこの怪しい味(褒めてます)でAOCが取れた物ですね、と聞いたら「この造り手は村の名士なんですよ」とのこと。
 お酒の世界もいろいろな大人の事情があるのはどこの国でも一緒です。

 Matassaは美味しいんだけど、難しいつうか分かりにくいワイン。。。かな。高いのです。ルシオンでこの値段のワイン。。。。売る側の信念が必要かもね。

 しかし名声やアペラシオンにとらわれず、信念を持ってサーブするというのが、自然派ワインを、いやワインを提供する側の人間として必要な矜持なのですが。難しいんだよね。

 さて、この試飲会というもの。
 今回は小さいもので30種類弱のワイン。LUCさんとか大きな所だと100種類。200越えの所も有るようです。基本的に無料ですが、もちろんこっちの人(飲食店の人)でないと入れません。

 なんて話をそっち側(カタギの人。一般のワイン好きな方々)にすると目を輝かして「行きたい!」とおっしゃるわけですが。

 そりゃ僕も好きでこの世界に入った訳ですし、試飲会となれば新しい出会いを求めて(ワインとね)期待して行くのです。
 
 しかし!試飲会とは。。。。スポーツです。
 
 行くとだいたい、小さなテイスティンググラスというヤツと、紙コップを渡されます。紙コップ?そうこれは口に含んだワインを吐き出すためのものです。

 だいたい平日の午後に行われます。ということはみなさんその後からお仕事な訳です。酔っぱらってる訳にはいかんのですね。ということで、口にワインを含み、くちゅくちゅ、とやってペッと吐き出します。
 
 それぞれのステップに意味があるのですが、なかなか美しくない光景です。特に女性は抵抗があったりするみたいですが、すぐ慣れます。

 余談ですが、ワイン映画「サイドウェイ」にこの「吐き出されたワイン」に関連する身の毛のよだつようなシーンがあります。。。猫であればシッポがぶわぁっと膨らむような感じです。是非見てみて下さい。

 僕はまだお店がないので、容赦なく飲みますが。ワインは喉越しも大事な要素。。。。ということにしましょう(嘘じゃないですよ)。

 しかしちゃんとぺっぺっとしても、アルコールは口腔内の粘膜から容赦なく吸収されます。それを50や100もやってごらんなさい。一種類で5ミリリットルくらいは飲んでしまうとして、100やったらボトル2/3ですよ。キツいです。

 つうことで、試飲会と言いつつ酔っぱらいが会場をふらふらしていることになります。いつも思うんだけど、あの酔っぱらいはちゃんと仕事してんのかな。
 
 皆さんも行く機会があるのであれば、「白っぽい服を着ていかない」ことが重要です。
 
 ぶつかってグラスの中身を(最悪なのは吐き出しコップの中身を)白いシャツにぶちまけられる。。。。という悪夢は実在するのです。。。。

 
 
 
 
 
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こんなヒトです。10万弱。
 今日はコストコ川崎店へ。
 町田、川崎、三郷などありますが、どこのお店へも最寄り駅から徒歩数十分という過激な立地にあるので、お休みのA君に車を出してもらって、相方と計3人でコストコデビュー。

 ここは会員制なんで、まずは会員になる所から始めるわけですが、諸々書類を書いて名刺と身分証をチェックされて、写真入りのカードを作って、とエラく厳重です。しかも年会費とか取るんだから、元デパートの人としてはこのシステムに複雑な気分に。。。。

 しかも平日午後だってのに駐車場はほぼ満杯。先日IKEAに行った時も同じで、日本の流通の変化を感じてしまいます。

 会員制ホールセール(卸)販売、ということで、ここで仕入れて再販/転売するのもオッケーなんですね。ネットで調べると、そういうサイトがゴロゴロ出てきます。もちろん本家に行った方が安い。

 僕の目標は一点、写真のワインセラー(お店用)。正確に言うとワインクーラーです。両者の違いは、湿度管理と細々とした仕様か。。。な?ざっくり言えば。
 とにかく120本級のワイン用冷蔵庫が10万円弱かつ送料込みで手に入るのです。
 信頼している酒屋さんに聞いたのですが、熟成庫としては使えないけど、商売用の保管庫としては問題無し!というお墨付きです。
 
 ちなみに同じくらいの容量の「ワインセラー」を買うと安くても3-40万円。それくらいの予算を計上していた僕としては、こいつは僥倖だったのですね。
 最近バージョンアップして、容量が増え(108本→120本)、材質などもグレードが良くなったみたい。お値段据え置き。

 で。
 それを確認し(自分で見ないと不安なタイプ)、あとは。。。広大な敷地をぶらぶらと。

 しかしさすがアメリカン。なにもかもデカい。
 単位の基本はキロです。グラムではなく。場合によってはポンドとかガロンですが。。。。
 猫がすっぽり入りそうな袋の巨大なポテトチップ、ガロン売りのオリーブオイル、キロ売りのパルミジャーノ、1.5キロ入りのジェリービーンズ、。。1キロ入りのベビースターって想像できますか?

 日本が鎖国してもコストコの在庫でしばらくカロリーベースでの供給は保たれるのでは?と思った次第。

 ワインも割と充実してて(さすがにこれは750ミリボトル)、市場価格を鑑みると結構安い。’99ディケム6Lボトル(マチュザレム)21万円ってのもありました。。。
 
 欲しい!と思ったのはミネラルウォーター。500mlペットのサンペレグリノが一本あたり60円。これは凄い!が2ダース売りなんで、引っ越しを間近に控えた身としては見送るしか。
 ペリエも750ボトルで@160円。そりゃ転売出来るわな。。。。

 サイズのデカさで圧倒ず、よーく見るとハナマサなんかの方が安い物もありますが。数人でわーっといって分け合うのが正しい使い方かも。

 フルサイズのバスケットゴール(3万円)や、カヤック(4万円)、ビーチバレーコートのセット(8千円)なんてのもあったなぁ。

 ふぅ。こんなのがあって、これから百貨店ってどうなるのかしら、と奇しくも3人全員が元デパート社員の一行は思ったかどうかは知りませんが。

 車を出してもらったお礼に、三軒茶屋のお魚居酒屋で乾杯でした。
 A君ありがとね。

 

 
 そう自然派ワイン。
 最近は一般の(特に女性誌)雑誌でもよく特集されてますね。
 未だ見ぬ我々の店、ミャンカーちゃんの主力の飲み物です。

 でも。
 変な言葉ですよね。
 特に”派”が怪しい。

 でも、オーガニックワインとか無添加ワインつって売ってる物とは、またちょいと定義が違うのです。ビオワインなんてのもほぼ同義ですが厳密に言うと違う。。。。

 こんな微妙な言葉になっちまったのは、もともとフランスで"Vin Nature"って言われててその訳ですね。自然ワイン、じゃぁ猿酒みたいだし、とりあえず”派”で、ってことなのかな。

 色々めんどくさいコトがあるんですが、僕が好きな説明は「昔の作り方のワイン」ですね。

 さっくり言うと
 *農薬や化学肥料を使わない(農薬が出て来たのはここ80年くらい)
 *天然酵母を使う(一般には人工培養酵母を使う)
 *酸化防止剤(SO2)を極力使わない

 あたりが代表的な要素かな。別に「世界自然派ワイン協会」ってのがある訳ではなく、厳密な定義があるわけではない。害虫が大発生したら薬を使う蔵も有るし、発酵のブースターとして人工酵母を使うケースもある。

 酸化防止剤についてはうっかり語ると大変なので黙っておこう。。。実際に造ってる人じゃないとわかんないんじゃないかなぁ。

 その昔ながらの作り方に、現代の技術を必要な部分取り入れたりね。
 電気がなかった時代には、絞るのも人力だし、エアコンもないから氷で冷やしたり。。。今でも馬で耕す人もいますけど(理由はちゃんとある)。

 その結果、ワインがどうなるのか?以下、あくまで僕の意見です。

 *なんとなくジューシーで優しい味になる
 *飲み疲れしにくくて、くいくい飲める気がする。
 *二日酔いしにくいんじゃない?

 という感じ。曖昧じゃねえか!と思うだろうが、「気がする」ことばっかなんだから仕方が無い。自然派ワインを飲むと二日酔いが酷い、という意見も聞いた事が有るしな。

 ま、昨日男3人で6本弱飲んだけど、二日酔いはほとんど無かった(金はかかったけど。。。)。

 そんなワイン達がミャンカーちゃんで飲めます。 
 

 
 
 あと三日で物件(お店ね)が引渡しになりますよ。今日やっと仲介業者から連絡がありました。
 関係ないけど、うちの新しいmacbook(買いました)に「google日本語入力」つうアプリを入れたらなかなか快適です。ことえり・・・て言わないのか今は?macデフォのヤツよりそうとう賢いようです。intelmac限定ですが。。。

 さて。
 一部の方々はご存知かと思いますが、僕は引越してお店の二階に住むことになります。
 もともと理想型が”店に住む”だったんですよね。通勤時間というものが嫌いというのもあるけれど、お店=自宅ってなんか「100%自分の城」って感じがあって。
 
 しかし物件を探しさがして半年以上、そんなの出て来ないよ!って諦めた矢先に出てきたこの物件。
 
 もともとちっちゃい居住用一軒家だったのを前のオーナーがお店に改装したもの。住むことには問題は無いようです。2Fの半分が「倉庫」という名前のプライヴェートスペースになっていたので、その3坪ほどの空間を巣にします。

 とはいえお風呂は撤去されているので、そこにムリムリにシャワーブースを設営するのです。あとベッドおいて、お仕事用の冷蔵庫もここにくるので、僕の場所は殆どない。。。。

 でも考えてみりゃ、開店時間外は一軒家全て僕の場所。ということにしておきましょう。

 引渡しの翌日に引越しをするので、ここ数日はテンヤワンヤ。なんでうちにはこんなにモノがあるんだ。。。